「日本校正者クラブ」は、日本エディタースクールの実施する校正技能検定中級(旧四級)以上の有志による親睦団体です。
2024年4月1日現在、会員数は219人、首都圏を中心に、全国にひろく会員を擁しています。
当クラブは、校正者としての知識・技能を高め、また校正者の職能の確立とそれによる社会的地位の向上をはかることにより、出版文化等に貢献することを目的としています。
主な活動は次のとおりです。
- 定期刊行物
- 会報「赤えんぴつ通信」(紙版:年3回、電子版:年9回)
- 機関紙「いんてる」(年3回)
- 会員名簿(年1回)
- 自主ゼミ等、仕事に関する自主企画
- イベントなど(2023年度)
- インターネットを使った活動
- お知らせネット
会員に役立つ情報を一斉メールで配信します。
「Pネット」(求人情報)
「JPCネット」(求人情報以外のお知らせ。「赤えんぴつ通信」電子版も含みます)
- Slack
会員同士を「つなげる」ツールとして、無料のチャットツールSlackを利用。
- メーリングリスト
全会員を対象とした「会員広場」、「パソコン・デジタル研究会」(パソコン・デジタルに関する話題)、「金曜倶楽部」(校正に関する話題)、「まま・ぱぱ広場」(育児や介護に関心のある方が参加)、「学参部」(学習参考書の制作に携わる会員が情報を共有する場)
- Zoom閑談の時間
Zoomを利用した交流の場。原則として月1回開催。
日本エディタースクールは、1964年の開校から編集者・校正者・デザイナー・ライターのプロを養成している出版学校です。創立からこれまでに、延べ75,500人以上の人たちが学んでいます。
日本エディタースクールは、出版社・大型書店・古書店が集中している神田神保町の界隈にあり、出版の仕事をめざす人たちが、全日制や夜間講座などのコースで学んでいます。修了生は即戦力の人材として出版界から高く評価されています。
なお、校正の仕事について詳しく知りたい方は、日本エディタースクールHPの「校正者になるまでガイド」をご覧ください。
日本エディタースクールが主催する「校正技能検定」は、1966年に設けられ、「校正者の基礎技能および基礎知識の審査を行うことにより、校正技能を向上させるとともに、その社会的ならびに企業内部における地位を高め、もって出版文化の向上に寄与する」(審査規定第一条)ことを目指しています。
現在では各出版社が社外校正者採用の基準としたり、社内での校正者の技術水準の向上・維持を目的に受験を奨励するということもあり、各方面から高い評価を得ています。校正技能検定には、上級(旧三級)、中級(旧四級)、初級(旧五級)の3段階があります。中級と上級は実技試験と学科試験により認定し、初級は各種教育機関において指定単位科目を修得した人を認定します。
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日本校正者クラブ公式ウェブサイト
※日本校正者クラブへのご連絡は「お問い合わせ用フォーム」からどうぞ。